キャンディー
『あっおぃ拓也、この人と一緒に来てる人いるぜっ。だから、その人にどうにかしてもらえばいんじゃねっ?』
『でっでもさぁ……。』
っと言って拓也はその女の子を見る。
えっっ、俺はもぅビックリして心臓爆発しそうになった。
俺は、一気に顔を真っ赤にして下を向いた。
だ、だってあの時の電車で会ったあの女の人だったから。
ずっと、ずっと捜してきて、会えなくて…もぅ諦めかけてた。
なのに、今ここに俺が捜してた女の人が……… いる。
しかも、偶然的にも俺の右隣。
そして、今この状態。
俺もぅ、頭熱すぎて今にも倒れそう(´Д`;)