そばにはいれないから。
「ッッヤタァァアッッッ!!!」
「ッッッコテェェェェ!!!」
いつもより何倍も体は重かったけど、得意の小手は冴えてて、なんとか準決勝進出を決めることができた。
あたしが終わっても、横で行われてる試合はまだ続いていた。
結依VS愛
次の試合会場で防具を置いて、そこから2人の試合を見る。
準決勝からは同時に始まるからね。
「ッッヤタァァアッッッ!!!」
どっちも気合十分。
「…………はぁはぁっ。」
やっぱりちょっと体力落ちた。
4試合で、しんどい。