腹黒幼馴染みの溺愛が止まらない。
〜「今日も可愛いね」〜 side*芽衣羅
私の幼馴染みは、勉強も運動も何でも出来て、誰にでも優しい。
まるで、絵本の中から出てきた本物の王子様みたいな人。
「芽〜衣、起きて」
その大好きな声を聞くと一瞬で夢の中から覚める。ボヤボヤの視界の中から映るドアップの綺麗な、お顔。
「わっ、…つーちゃん……びっくりしたぁ…」
私が「つーちゃん」と呼んでいるのが、さっき紹介した幼馴染みの三浦司。
もう本当に、急に見る綺麗なお顔は毎朝心臓に悪いなぁ〜。ましてや、好きな人が毎朝自分の部屋に現れること自体、毎日心臓が持たないよ…。
私の幼馴染みは、勉強も運動も何でも出来て、誰にでも優しい。
まるで、絵本の中から出てきた本物の王子様みたいな人。
「芽〜衣、起きて」
その大好きな声を聞くと一瞬で夢の中から覚める。ボヤボヤの視界の中から映るドアップの綺麗な、お顔。
「わっ、…つーちゃん……びっくりしたぁ…」
私が「つーちゃん」と呼んでいるのが、さっき紹介した幼馴染みの三浦司。
もう本当に、急に見る綺麗なお顔は毎朝心臓に悪いなぁ〜。ましてや、好きな人が毎朝自分の部屋に現れること自体、毎日心臓が持たないよ…。
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