純粋な生徒会長と.......
━次の日。
今日からふつーに授業開始だ。
って言っても、実際は学活がほとんどでクラスのことをやるらしい。

「オッはよー!」
この挨拶はももちゃんだ。
今日は挨拶すら返さなかった。
私は絵を描いていたからそっちに集中しすぎたってのもある。
「何描いてんの?」
ももちゃんが聞いてくる
「アニメのキャラ。ももちゃんは知らないでしょ」
「うん。」
ももちゃんが私の描いてる絵をじっと見つめてる。
ちょっと照れる///

「そのキャラ知ってるー!」
上からそんな声がふってきた。
顔を上げると、知らない子。
でも、とっても綺麗で、なんて言うか可愛い。
「あ、えと・・・」
陰キャ発動!!
私は言葉にならないような声を発し、黙ってしまった。

キーンコーンカーンコーン
チャイムがなった。
「席に着けー」
先生の言葉と共にみんな席に着く。
助かった。
流石にさっきのはやばいな笑
人見知りしないようにしないと.......
できてたらそうしてるんだけどね。
上手くいかなかった。 前のクラスでもこうだった。慣れれば誰とでも話せるんだけどね。
慣れるまでがちょっと、、
頑張ろう!!

「席替えするぞー」
先生が言い出した。
今の席は名簿順で並んでいる。
みんなからブーイングや、歓喜の声が。
私はどっちでも良かった。
どーせ、ももちゃんとここちゃん以外はあんま話せないから、、

席はクジで決めた。
私は廊下側の席だ
隣がないところだった。
私の前は、小学校でよく話した女の子。
今は全然話さない。
そのこの前には.......、
今朝の子が座っていた。 ちょっとびっくり。
班で係を決めたり、委員会を決めたりした。
同じ班の人と仲良くできないー

今朝の子とは違う班だ
というのも、前の六人でひとグループだから同じ班ではないのだ
その分気が楽だった。
なんか今朝のこともあってひとりでに気まずくなっていた。

そんな感じで2日目終わり。
部活があったからちゃんといった。
私は女テニだ。
陰キャでも、運動部なんです。
全然上手くないけど、、
まぁ、楽しかった。

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