あなたに恋をする〜happiness〜
「うん!ほら、創ちゃんのサッカーの試合」

「あ………、そうでしたね」

羽山君は羽山君のお母さんの方に行って話をした。
それで二人はニッコリしながら私の方を見て言った。
なんか………怖い。

「明日、楽しんできてね!」

そういってさらにニッコリと笑う、羽山君のお母さん。

「では、話しましょ!」

続けて羽山君も同じようにして言った。
私は頬をひきつりながらもなんとか笑えた。
おもいっきりひきつってるけどね。


「じゃあまたね!」

「はい、また明日」

羽山君と話が終わり私は玄関の前で羽山君と羽山君のお母さんにお礼を言った。
たくさんおもてなしされたもんね。
それに羽山君の敬語がだんだんなくなったきてるんだ!
なんだか嬉しいな。

「あ、羽山君!忘れてたんだけど………、携帯持ってるかな」

「はい、ありますよ?」

「よかった!じゃあ連絡先交換しない?知っておいた方が便利だし!そのために来たんだし!あと勉強とか!」

「そうだったんですね!勉強………」

「してないけどね!次、また勉強やろ!宿題とかさ!」

「………はい!」

私たちは連絡先を交換した。
おまけに羽山君のお母さんとも交換しました。

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