あなたに恋をする〜happiness〜
『私、happinessセンターのレンレンは今年で活動休止します。今までありがとうございました。最後の最後までお願いします!』
今年で終わりにしよう。
そう心に誓った中2の夏。
お母さんがなくなって一年がたった命日だった。
そして創ちゃんは笑って応援してくれていた。
いつも全力で。
「皆さん、明日から………私、happiness元・センターのレンレンは復帰したいと思います」
私はゆっくりと目を開けた。
そして今………目の前にいる人たちをみた。
手ぐしで髪を整えた。
そして一旦、ステージ裏に戻り、衣装に着替えた。
着替えている間は音楽と振り付けやらを見たり聞いたりしていた。
「レンレン!」
皆が私の呼ぶ声がした。
皆………待っていてくれてる。
だからもう………ここで立ち止まってはいけない。
待たせてはいけない。
活動休止をしてから二年。
私はまたステージにたつよ。
「お待たせ………皆………」
これが私の記憶。
だけど確かではなかった。
やめた記憶。
それだけがわからない。
なぜか肩にある傷。
羽山君も言っていた。
その時から違和感を感じていた。
お母さんが亡くなったのも………いまいちわからない。
事故に遭ったことなんてお父さんは何もいっていない。
今年で終わりにしよう。
そう心に誓った中2の夏。
お母さんがなくなって一年がたった命日だった。
そして創ちゃんは笑って応援してくれていた。
いつも全力で。
「皆さん、明日から………私、happiness元・センターのレンレンは復帰したいと思います」
私はゆっくりと目を開けた。
そして今………目の前にいる人たちをみた。
手ぐしで髪を整えた。
そして一旦、ステージ裏に戻り、衣装に着替えた。
着替えている間は音楽と振り付けやらを見たり聞いたりしていた。
「レンレン!」
皆が私の呼ぶ声がした。
皆………待っていてくれてる。
だからもう………ここで立ち止まってはいけない。
待たせてはいけない。
活動休止をしてから二年。
私はまたステージにたつよ。
「お待たせ………皆………」
これが私の記憶。
だけど確かではなかった。
やめた記憶。
それだけがわからない。
なぜか肩にある傷。
羽山君も言っていた。
その時から違和感を感じていた。
お母さんが亡くなったのも………いまいちわからない。
事故に遭ったことなんてお父さんは何もいっていない。