あなたに恋をする〜happiness〜
〜光正side〜
僕の人生は高校に入った時から壊れていた。
入学してすぐ、僕はいじめられた。
主犯は小鳥遊創。
一体僕の何が気にくわなかったんだろう。
『お前まじでうざいんだよ。消えてくれよ!』
悲痛なこえで言う小鳥遊君。
どうして君がそんな声で言うの?
なんで泣きそうなの?
もしかして君は何か背負ってるの?
そう思った。
だけど僕はいじめられ続けた。
考えてるだけ時間の無駄だった。
怖くて下を向いて生活していた。
授業ではいつも先生に怒られていた。
忘れ物をするから。
だけど本当は違う。
『お前にはこんなのいらないよな?だから………』
ービリッ
『処分しといてやるよ!』
そう言って楽しそうに笑うクラスメイト。
そして俺が泣くのをこらえているのを面白そうにして見ている小鳥遊君。
僕は………強くなりたい。
『初めまして、花宮恋です。皆さんと早く仲良くなれるように頑張ります。よろしくね』
そう言った転校生が俺のとなりの席へとやってくる。
そして笑って声をかけられた。
『よろしくね、羽山君!』
正直戸惑った。
だって………こんな風に優しく声をかけられたことなんてなかったから。
初めてで胸がドキドキした。
僕の人生は高校に入った時から壊れていた。
入学してすぐ、僕はいじめられた。
主犯は小鳥遊創。
一体僕の何が気にくわなかったんだろう。
『お前まじでうざいんだよ。消えてくれよ!』
悲痛なこえで言う小鳥遊君。
どうして君がそんな声で言うの?
なんで泣きそうなの?
もしかして君は何か背負ってるの?
そう思った。
だけど僕はいじめられ続けた。
考えてるだけ時間の無駄だった。
怖くて下を向いて生活していた。
授業ではいつも先生に怒られていた。
忘れ物をするから。
だけど本当は違う。
『お前にはこんなのいらないよな?だから………』
ービリッ
『処分しといてやるよ!』
そう言って楽しそうに笑うクラスメイト。
そして俺が泣くのをこらえているのを面白そうにして見ている小鳥遊君。
僕は………強くなりたい。
『初めまして、花宮恋です。皆さんと早く仲良くなれるように頑張ります。よろしくね』
そう言った転校生が俺のとなりの席へとやってくる。
そして笑って声をかけられた。
『よろしくね、羽山君!』
正直戸惑った。
だって………こんな風に優しく声をかけられたことなんてなかったから。
初めてで胸がドキドキした。