*続*不機嫌な彼と恋のマジックドライビング
「中高時代の俺はさ、特別好きな子なんていなくてさ。
必死に手にいれたいなんて思う特別な子はいなかったんだ。
コクられたから付き合う。
断ればまた他に女がよってくるからめんどくさくて付き合う。
だから優しくもないし、やきもちも妬かなければ別れたいって言われても引き留めはしない。
でも…思春期の男だからさ、いろいろ興味は…あった。
まぁ、ヤルことはそれなりに…した。
まぁ、最低な付き合いかただよな」
蓮司は視線を足元におとしたまま話続けた。
「…碧はさ…今までの彼女とちょっと違って…唯一手が出せなかったんだ。
はじめて大事にしたいってそう思った相手で…ごめん、こんな話を聞きたくないかもしれないけどさ、また明莉を泣かすかも知れないけど聞いてほしいんだ」
私に恐る恐る視線を向けてきた蓮司に私は小さく頷いた。
必死に手にいれたいなんて思う特別な子はいなかったんだ。
コクられたから付き合う。
断ればまた他に女がよってくるからめんどくさくて付き合う。
だから優しくもないし、やきもちも妬かなければ別れたいって言われても引き留めはしない。
でも…思春期の男だからさ、いろいろ興味は…あった。
まぁ、ヤルことはそれなりに…した。
まぁ、最低な付き合いかただよな」
蓮司は視線を足元におとしたまま話続けた。
「…碧はさ…今までの彼女とちょっと違って…唯一手が出せなかったんだ。
はじめて大事にしたいってそう思った相手で…ごめん、こんな話を聞きたくないかもしれないけどさ、また明莉を泣かすかも知れないけど聞いてほしいんだ」
私に恐る恐る視線を向けてきた蓮司に私は小さく頷いた。