*続*不機嫌な彼と恋のマジックドライビング
「…今日、彼女が蓮司の隣に座って蓮司の足に手をのせてるの見て、私すごく嫌で…」
心の中のモヤモヤした気持ちをはじめて言葉にする。
蓮司は
「えっ?ええっと…」
数秒考えたあと
「あぁ、ご主人の足のどこまで動いてどこから動かないか聞いたときに触られた…かな?
突然触られて俺も驚いて"セクハラすんな" って言ったら"よかった。あんな別れかたしたからもう友達としても付き合ってもらえないかと思ってた。蓮は変わらないね。ううん、変わったのか。優しく笑うようになったね。彼女が蓮を変えたんだね"
って言われたよ」
少しだけあいていた私たちの隙間は、蓮司が握っていた手を引いたので私は蓮司に抱き締められて隙間はゼロになった。
心の中のモヤモヤした気持ちをはじめて言葉にする。
蓮司は
「えっ?ええっと…」
数秒考えたあと
「あぁ、ご主人の足のどこまで動いてどこから動かないか聞いたときに触られた…かな?
突然触られて俺も驚いて"セクハラすんな" って言ったら"よかった。あんな別れかたしたからもう友達としても付き合ってもらえないかと思ってた。蓮は変わらないね。ううん、変わったのか。優しく笑うようになったね。彼女が蓮を変えたんだね"
って言われたよ」
少しだけあいていた私たちの隙間は、蓮司が握っていた手を引いたので私は蓮司に抱き締められて隙間はゼロになった。