*続*不機嫌な彼と恋のマジックドライビング
颯馬さんの美味しい大好きなショートケーキを頬張っていると
「美味しそうに食べるそんな顔させるケーキ作る颯馬…なんかムカつくな」
なんて嫉妬する蓮司がやけに可愛くて思わず頬を緩めると、
「なぁ?碧にいったいなに言われたんだよ」
とケーキを取り上げられて、仕方なく式場で言われたことを口にすると
ムッとしながら
「言葉でも身体でも愛情表現が激しくて悪かったな!
しょうがないだろ、どうしようもないくらい明莉が好きなんだから。
だいたいキスマークつけたのは明莉がはじめてだよ!」
ケーキを私に差し出しながら顔を背けた蓮司は耳まで真っ赤で
「さんざん女は抱いたけど自分のものだって痕なんて一度も残したことなんてな…」
私が睨み付けている視線に気がついた蓮司は慌ててごくりと唾を飲み込んだ。
「美味しそうに食べるそんな顔させるケーキ作る颯馬…なんかムカつくな」
なんて嫉妬する蓮司がやけに可愛くて思わず頬を緩めると、
「なぁ?碧にいったいなに言われたんだよ」
とケーキを取り上げられて、仕方なく式場で言われたことを口にすると
ムッとしながら
「言葉でも身体でも愛情表現が激しくて悪かったな!
しょうがないだろ、どうしようもないくらい明莉が好きなんだから。
だいたいキスマークつけたのは明莉がはじめてだよ!」
ケーキを私に差し出しながら顔を背けた蓮司は耳まで真っ赤で
「さんざん女は抱いたけど自分のものだって痕なんて一度も残したことなんてな…」
私が睨み付けている視線に気がついた蓮司は慌ててごくりと唾を飲み込んだ。