*続*不機嫌な彼と恋のマジックドライビング
夕方、明後日のドレスの試着予定を式場に電話をいれてキャンセルした。
「すみません、急に仕事が入ってしまって。
仕事が立て込んでいて今は予定がたたなくて…。
本当に申し訳ありません。
予定がわかり次第またご連絡致します…」
蓮司には相談もせずにキャンセルしてしまった。
「何て言おう…」
とりあえず家に帰っても蓮司と二人きりではなく、片瀬さんがいることに私は少しだけ安堵した。
片瀬さんも
「今夜は俺が夕飯作るから明莉ちゃんはゆっくりするか俺のアシスタントして?」
と優しく微笑んだ。
格好悪い私を…
私は片瀬さんにはさらけ出したのに…
蓮司にはさらけ出したくなかった。
「すみません、急に仕事が入ってしまって。
仕事が立て込んでいて今は予定がたたなくて…。
本当に申し訳ありません。
予定がわかり次第またご連絡致します…」
蓮司には相談もせずにキャンセルしてしまった。
「何て言おう…」
とりあえず家に帰っても蓮司と二人きりではなく、片瀬さんがいることに私は少しだけ安堵した。
片瀬さんも
「今夜は俺が夕飯作るから明莉ちゃんはゆっくりするか俺のアシスタントして?」
と優しく微笑んだ。
格好悪い私を…
私は片瀬さんにはさらけ出したのに…
蓮司にはさらけ出したくなかった。