*続*不機嫌な彼と恋のマジックドライビング
玄関を開けるとカレーのいい匂いがしてきてとたんに空腹感におそわれる。
「…ただいま」
恐る恐るリビングの扉を開けると、テーブルにはサラダも盛り付けてあり俺のやりかけで放り出した夕飯は完成されていて…
明莉は…
ソファーに座りぼんやりとテレビを眺めていたが、俺の方を向くこともなく黙ってテレビを見つめてうつむき
「お帰りなさい」
と呟いた。
「ケーキ買ってきた。
夕飯作りかけで放り出してごめんな」
ケーキをテーブルに置き明莉の隣に座る。
明莉が一瞬身体を強ばらせたのがわかり…伸ばしかけた手を…引っ込めた。
「…ただいま」
恐る恐るリビングの扉を開けると、テーブルにはサラダも盛り付けてあり俺のやりかけで放り出した夕飯は完成されていて…
明莉は…
ソファーに座りぼんやりとテレビを眺めていたが、俺の方を向くこともなく黙ってテレビを見つめてうつむき
「お帰りなさい」
と呟いた。
「ケーキ買ってきた。
夕飯作りかけで放り出してごめんな」
ケーキをテーブルに置き明莉の隣に座る。
明莉が一瞬身体を強ばらせたのがわかり…伸ばしかけた手を…引っ込めた。