最強族の女総長は通り名を棄てて闘う
あたしは左脚を引きずりながら店に入った。

女「いらっしゃい!そこに寝て」
翔「随分綺麗な店やなぁ」
女「そうでしょ!」
翔「お、可愛い先生やな」

空いてる手で子供を撫でた。
女は嫌いだ。
それに今イライラしてるのに騒がれるとウザイ。
軽く翔平を小突くとあたしを見て耳元に口を近付けた。

翔「嫉妬か?安心しとき、藍の方が可愛いで」
藍「そうじゃねぇ。耳元で囁くな。キモイ」
翔「傷つくわぁ」

ったく、ッ!?

脚に電気が流れてる様な感覚がする。
ビリビリして痛い。

藍「ハッ、あ、あぁ゙。カハッ。ゲホッ、ゲホッ」

同時に心臓も痛みだした。
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