最強族の女総長は通り名を棄てて闘う

あたしの仲間を拉致ったのはどこのドイツだ。
それより、翔を呼ぼうか。

だんだん腹が立ってきて殺意が湧く。

洸「藍。どこに行くんだ。特攻服なんか着て」
藍「ッ！？何でッ」

洸の言葉に振り向くと先代がいつの間にか全員集まっていた。
よく見れば特攻服を着ている。

蓮「皐月は何回俺を殴んだよ」
皐「酔いを覚まさない方が良かったか？」

目を見張っていると家のチャイムが鳴った。

翔「お〜い、車で行くだろ？」
藍「翔！良かった、呼ぼうかと思ってたんだ。以心伝心だな。不思議だ、あたしにもう大丈夫と言ったろ？」

洸の車の鍵を持って外に出ると翔がニコニコした。
どうやら合っているらしい。