最強族の女総長は通り名を棄てて闘う
とても温かい。

あぁ。あたしはまた寝るのか。
次に起きるのはいつだろう。

薄れていく視界で翔を捉えるとあたしの意識は途切れる寸前までになった。

洸が狂いませんように。
起きた時にまた笑ってくれますように。

あたしは意識が途切れるまでそんな事を考えていた。
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