最強族の女総長は通り名を棄てて闘う
警「分かりました」

俺は兄貴に話に部屋を出た。
藍はただでさえ体が弱いんだ。
すぐ疲れたり、すぐ風邪をひいたりする。
ストレスも溜まりやすい。
なのに発散方法を知らないからずっと溜まったまま。

ーガラッ。

兄「藍は─」
洸「その事だけど兄貴。藍は当分俺が預る」
兄「勝手な事を...!」
洸「藍は気付いてる。今心を開いてるのは俺と桜雅だけだ、ここには置いとけない」

項垂れる兄貴と座り込んだ姐さんを置いて和室に戻った。
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