最強族の女総長は通り名を棄てて闘う
(皐月side)
あたしが藍を不安にさせた。
男はさっき京夜が署に連れて行って戻って来た。

京「洸、どういう事や...」
洸「あいつが言ったままだ」
京「5歳で...そんな」

京夜がイラつき始めた時、電話が鳴った。
受話器を取った2代目の翔平にスピーカーの合図をした。

男「おーい?」
洸「何の用だ、署には着いたか」
男「着いた着いた、じゃねぇよ。洸、お前もやればいい。結構良かったぞ、じゃーな」

それだけ言うと男は一方的に切った。

洸「あんの野郎」

言いながら自分の足を殴った。
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