最強族の女総長は通り名を棄てて闘う

考えろ、考えるんだ。どうしたら...どうすれば...！

男「その声は先代かな？で、さっき会った男」
藍「何が欲しい」
男「何だと思う」
藍「分かった。お前、和真と繋がってんだろ」

自分が欲しいと思ったものはどんな手を使ってでも手に入れるってか。

藍「交換条件だ、あたしがお前に着いて行く代わりに誠をこっちに渡せ」
男「良いだろう。今日はダメだ、明日倉庫まで来い。桜雅のじゃねぇぞ。分かるな？」
藍「ッ...分かった。午後1時に行く」
男「りょーかい」

男はヘッドホンを置いて出て行った。
もちろん誠も連れて行かれた。

藍「クソッ、クソが！」

ーガシャンッ。