最強族の女総長は通り名を棄てて闘う
多分そこに龍斗達がいる。
さっき授業が終わるチャイムが鳴ったから。

龍「え、え、え!どわっ!」
啓「藍、お前頭イカれたか」

あたしは走った勢いを残して龍斗に飛びついた。
龍斗はあたしを受け止めた。

藍「ちょっと我慢してろ。何だ、お前香水付けてんのか?甘い匂いがすんぞ」
龍「え、ぁ...いや」
藍「挙動が不審だぞ」
女「何してるの、廊下で!そうだ、龍斗くん来て」

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