最強族の女総長は通り名を棄てて闘う
(洸side)
あれから3日経つがまだ起きない。
理事長室で仕事をしていてもはかどらない。
全然集中できなくて今は外を眺めてる。
また、目の前のソファに寝転がって笑ってて欲しいのに、ここには居ない。

皐「洸...また溜まったぞ」
洸「藍が来たら一緒にやる」
皐「藍大好きだな」
洸「当たり前だ、藍が死んだら俺も死ぬ」
皐「だってよ、藍」
藍「あたしは死なないよ洸。ここに居る」

俺は目を見張った。
ついに目がイカれて幻覚を見てるのかと思った。
そしたら藍が泣き出して走って来た。

藍「洸!」
洸「ぇ、おわっ!」
藍「あたし暗闇にいたんだ。あのまま出れないかと思った...怖かった」
洸「そうか...もう大丈夫」

抱き着いてきた藍を受け止めて抱き締める。
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