最強族の女総長は通り名を棄てて闘う
皐月はドアの縁に腕を組んで寄りかかって微笑んでいた。

涼「ねぇ、洸さ...ん。藍?...藍!」
東「え゙!藍ちゃ〜ん!」
龍「藍!」
翔「藍がおる!藍がおるで!」
啓「藍が居るッ」

全員走って来たと思ったらそのまま抱き着いてきた。
入ってきた順に来たが啓斗は躊躇っていた。
それに気付いた藍は腕を出して啓斗を探す。
指が腕に触れると掴んで引っ張った。
すると啓斗も抱き着いた。

蓮「なんだありゃ。男同士でキモイ」
淳「どういう事だあれ」
京「洸〜、えぇ!?何しとん!」
皐「交流を温めてるわ」
藍「助けて!」
蓮「藍!?」

蓮の言葉に皆が離れると藍が走って行った。
今度は皐月に飛びついた。
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