最強族の女総長は通り名を棄てて闘う

ふと頭に浮かんで啓斗の胸ぐらを掴んで持ち上げる。

洸「お前ら...今すぐ桜雅を出て行けッ」
翔「洸！何度言ったら分かんだよッ...！」

いつの間にか翔が居て、いつの間にか手当てが終わっていた。
目の前まで来ると拳を握って殴ってきた。
その瞬間風が入ってきたかと思ったら藍が俺の前に居た。
翔を突き飛ばすと馬乗りになって胸ぐらを掴んだ。

洸「藍ダメだ。離せ」
藍「...ﾌｰ、ﾌｰ」
皐「藍、離して」

こっちを向いた藍に頷くとパッと離して傍に来た。

藍「あと少しだったのになぁ〜？」

ニーッと笑った藍は首を傾げる。