一級建築士の甘い囁き~ツインソウルはお前だけ~妊娠・出産編
「なあ、早く」
「やだよ。会社でなんて」
「そんなことを言わずに・・・もう待てないんだ」
「ちょ、やめて・・・」
萌音は第三会議室横のトイレで海音に追い詰められていた。
「頼む。明日からは休みの病院も多い。陽性ならすぐに病院に連れていきたい」
「わかったから。誰かに聞かれたらどうするつもり?勘違いだったら恥ずかしい」
確かに言われてみれば3ヶ月生理が来ていない。
元々生理は規則的に来ていたが、環境が変わるとストレスが溜まり生理が遅れることもあったし、最近は仕事が忙しくてそんなことを気にする暇もなかった。
だが、つわりもなければ何の変化もないのだ。
妊娠したかもと言われても、萌音に実感がないのは仕方あるまい。
「・・・行ってきます」
今は15時の休憩タイム。
萌音は検査キットを持ってトイレに入った。
「やだよ。会社でなんて」
「そんなことを言わずに・・・もう待てないんだ」
「ちょ、やめて・・・」
萌音は第三会議室横のトイレで海音に追い詰められていた。
「頼む。明日からは休みの病院も多い。陽性ならすぐに病院に連れていきたい」
「わかったから。誰かに聞かれたらどうするつもり?勘違いだったら恥ずかしい」
確かに言われてみれば3ヶ月生理が来ていない。
元々生理は規則的に来ていたが、環境が変わるとストレスが溜まり生理が遅れることもあったし、最近は仕事が忙しくてそんなことを気にする暇もなかった。
だが、つわりもなければ何の変化もないのだ。
妊娠したかもと言われても、萌音に実感がないのは仕方あるまい。
「・・・行ってきます」
今は15時の休憩タイム。
萌音は検査キットを持ってトイレに入った。