俺様御曹司の専属メイドになりました
「もう下がっていいぞ」

「はい」

「お前も疲れただろ?早く寝とけ」

え、響が気づかいの言葉をかけてくれた。

それになんか優しい……?

「響も寂しかったら呼んでね」

「呼ばねぇよ!なめんな」

強がっちゃって可愛いんだから。

「じゃあ」

「おう」

今日はゆっくり寝られそう。

響の本音も聞けたし、なんか仲良くなった気もするし。

それに……素直でドキドキした。
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