俺様御曹司の専属メイドになりました
そして、待ちに待った林間学校!!

早起きしたせいで響は眠そうだった。

バスの席は自由らしい。

「華、来い」

あたしは強制的に響の隣になった。

「肩貸せ」

響は寝てしまった。

寝顔は可愛いよね。

普段はカッコいいくせに。

そらちゃんはというと、真島くんの隣だった。

なんだか楽しそうだし、良かった。

そらちゃん、頑張れ!

バスに揺られながら思った。
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