俺様御曹司の専属メイドになりました
色々しているとすっかり遅くなってしまった。

お風呂にいく頃には日にちが変わりそうだった。

やばい。

お風呂はやっぱり誰も居なくて静かだった。

あたしは何だか楽しくて歌いながら体を洗っていた。

ガタン。

脱衣場から音がしたような……。

ま、気のせいか!

誰もこんな時間に入らないでしょ!

あたしは気にせず、ゆっくり浸かっていた。

あ、そうだ。

昨日の露天風呂行こ。

そう思ってお風呂を出ると、タオルを巻いた響が立っていた。
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