俺様御曹司の専属メイドになりました

好きの気持ち

林間学校が終わるとダンスの特訓をさせられた。

「うわっ」

毎回ステップを間違えて転んでしまう。

それに響の足を踏んじゃう。

「……ごめんなさい」

全然出来ない。

でも、頑張らなきゃ。

響に恥はかかせられない!

「今日はこれぐらいにしよう」

「でも……」

「学校の課題だってあるんだぞ?ちゃんと両立しろ」

絶対呆れられてる……。

響の言うことを素直に聞くフリをした。

夜は西宮さんに特訓してもらおう!
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