俺様御曹司の専属メイドになりました
「お前も自己紹介しろ」

やってやろうじゃない。

「あたしは芹沢華。響の専属だけど、ここでは思い通りならないから!」

「言うじゃん。どうなっても知らないぞ」

「好きにすればいいじゃない」

あたしは案内された教室に行った。

席に座るとあたしを面白がる人が近づいてきた。

「あんた最高だよ」

「藤堂くんにあそこまで言えるなんて度胸あるわね」

話していると響が教室に入ってきた。

「邪魔だ。退け」

こんなんだから友達いないのよ。

どこに座るのかなと見ているとあたしの隣の席に来た。

こいつと席まで隣とは最悪。

「低能のお前が授業についていけるのかよ」

「お構い無く。あたしの適応能力舐めないで」

言動がムカつくな。

「適応能力でどうにかなったらいいよな」

嘲笑ってきた。

本当に殴ろうかな??
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