俺様御曹司の専属メイドになりました
* epilogue
それから――。
「俺、華が欲しい」
「芹沢さんに挨拶をしないといけないな」
「そうね」
お母さんはあたしの方を見た。
「それに、華さんには花嫁修行をしてもらわないと」
は、花嫁修行!?
「これからもうちに住んでもらうわ」
は、はぁ。
「それに、覚悟しておきなさい」
何を!?
「あなたたちには私と主人を超えてもらい、さらによい藤堂家にしてもらいますからね?」
一体どうなるの!?