俺様御曹司の専属メイドになりました
初めて華に会ったとき驚いた。

想像以上に可愛くて凛としていた。

「あたしは芹沢華です。よろしくお願いします」

笑顔が綺麗でぐっときた。

なんだ、これ。

試しに握手を払い除けたら、啖呵を切ってきた。

俺にこんな口の聞き方する奴、これまで誰もいなかった。

新鮮で楽しくなるだろうと思った。

こいつなら信じられるかも。

そう思えた。

俺はそれから華をいじりまくった。

華の反応が面白くて、ついついやってしまう。
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