彼は高嶺のヤンキー様6(元ヤン)
「凛たんの体調がいいなら、今すぐOKだぜ。」
「でしたら、僕は今すぐでもOKです!瑞希お兄ちゃんのご予定は大丈夫でしょか!?」
「おう、大丈夫だぜ?」
「じゃあ、問題ネェ―な。そうと決まれば、今から出発しようぜ。」
烈司さんのこの一言で動き出す私達。
「モニカ、伊織、皇助にヤマト。悪いが、閉店作業とか頼むわ。」
「任せて頂戴♪その代わり、あたしの分までに、デカパイをお仕置きするのは任せたわ!」
「わははは!俺様が代わりに、巨乳をもんでお仕置きしたいぐらいだぜ~!うらやましいぞ、テメーらっ!?」
「うははは!百鬼はん、正直でんなぁー!?凛、お土産よろしく!ガリガリ君のたまごやき味な♪」
「たまごやき味なんてあるんですか!?」
「うははは!個性はフレーバーやからな!あったらええなぁーって感じやから、九州みかんでええわ!」
「だったら最初から、九州みかん味って言ってくださいよ!?」
「わははは!凛助!俺様はコーラ味だ!!」
「あたしは白桃サワー味ね、凛ちゃーん♪」
「凛道、俺は梨味でいいぞ。」
「この流れで、みなさんもオーダーですか!?買ってきますけども~!」
「心配すんな、凛!金は俺が出す。」
「瑞希お兄ちゃん・・・!」
お札を出しながらドヤ顔する瑞希お兄ちゃんも、好・き!
「凛もソーダ味でいいな?」
「いやいや、瑞希~ここは、ブドウサワー味を凛たんに食べてもらうべきだろう~?」
瑞希お兄ちゃんのお言葉に、烈司さんが待ったをいれる。