―――桜田門―――

第八章 最新のサイバー攻撃

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今、2人はサイバー攻撃について、調べていた。あれから、一週間が経ち、お客様の会員登録や名簿を作っており、今、とある人物が一人来ることになっている。今、彼等は七時ごろに起きだし、朝食を食べようとしていた。此処の『相談窓口』は、朝の九時ごろから、夕方の六時半頃である。
名前は田口結子と言い、とある警察官の妻でもある。彼女の依頼は、警察官の男性、夫を見付けて欲しい。話を聞く所によると、此処一週間、連絡もなしで、音沙汰ない。だけれど、友達に当たっても、誰もが知らない、そう言ってきてた。彼女とは九時に約束しており、その時間までに、話を聞ける準備をしていた。書斎の中には、色々な種類の本が沢山あり、専門書も多数あった―――。
多数あった為、2人は一緒に話を聞く事になり、パソコンでの仕事をする事になった。パソコンで―――依頼内容や、貰った金額や払った金額を、データに分析して纏めた。パソコンは必須であり、エクセルが使えないと行けない。更に、書類もデータに入力して、パソコンの機能で扱う筈。
この田口結子と言う女性は、男性の結田茂と言う、警察官の夫を探している。その心当たりを、探していた。息子も娘もおり、彼女は―――自分達家族の事もあり、雅子の気持ちが分からない、訳がない。優斗と連は子供が二人降り、今、十歳と九歳でもある。だから、小学生として、元気に居てくれるようになりたい。時々、友達同士で遊んでいるらしく、それはサッカーボールでもある。
更に、もっと悪い事に、彼女の友達―――山崎茂が、サイバー攻撃をしているかもしれない、そう言う情報が、警察のパソコンからの入電があった。
『―――今回の犯人・・・手強そうだ・・・気を付けろ―――』
『了解!!!』
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