―――桜田門―――
―――どういうことだ?
連の祖母―――華は御じい様から聞いた―――。それを心配して、声をかけて来た―――。
好きな仕事をするのも良いが、警察と言えども、彼女は簡単に使ってしまい、威嚇射撃をしてしまったーーー。連はまるで―――誰かを探し、そいつを殺そうとしているのではないかと思われている。そう思ってしまったーーー。まるでその為に、警察職務になって―――誰かを狙っていない保証はない。それなのに、何も話してはくれない―――。
連はもう疲れており、今、部屋で眠っていた―――。母は本当に心配していた―――。彼女は警察官になったら、御じい様―――鈴木康則と、山瀬紀彦の後を継ごうと、必死に事件を追っているつもりで、そう言う方にいわれて、彼女はとてもショックだった―――。
だから、自分は職業に対して、警察に対して、信用してくれないのかと、そう思った―――。
それを母親に『―――お母さん・・・私は、あの時、御じい様ではなく、私が撃たなければ、犯罪を止める事は出来なかったわ。御じい様が中々、友情の優先をやめないから、仕方なくうったの。だから、私を変な風に見るのは、やめて欲しい―――。』と豪語した―――。
御じい様は今、お風呂に入っていた―――。連は既に、お風呂に入っており、寝る所だった―――彼女は二階のふかふかのベッドで、ゆっくりと休んでいた―――。連は御じい様は本当に、心配していた―――悪い事をしないように、見張られていた―――。
『―――どうして・・・自由になっちゃ、行けないの?皆、自由にやりたい事をやっているのに―――。私・・・何のために、警察になったの?』
『―――お前は・・・拳銃は嫌いなんじゃないのか?何故、そんなに拳銃を持ちたがる?』
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