―――桜田門―――
『―――貴方・・・私の事・・・本当に・・・好きでいてくれているの?気持ち悪いとは思わないの??兄貴に恋をしてしまっているのよ?普通だったら、逃げ足をするだろう―――。』
2人は五年ほど、付き合う事になり、結婚を前提に付き合っていた。デートをしたり、同棲生活をしたり、とても楽しみにしていた。木村優斗なら、一緒に居ても幸せになれるだろう?―――。
幸せになるには、自分で掴み取らないと駄目で、2人は五年も付き合う事にもなった―――。
『―――大好きよ?』
今日は―――鈴木連と木村優斗は幸せそうな顔をし、二人は綺麗な、カッコいい服装だった。
―――お前は・・・良く頑張った・・・其れでいい・・・
御じい様だけ、その様子を見ながら、泣いてしまったーーー。孫の結婚式を見るのは楽しみにしていた―――。孫が成長している姿を見たいと思うのは、誰もが同じだろう―――。彼は少し離れた場所で、御ばあ様の側でずっと泣いていた―――。
連は結婚式が始まると、花嫁のエスコートとして、父親と一緒に扉の前で、待った―――。
結婚式はずっと憧れていた訳でもなく、どっちかというと、一人で過ごしていた方が、高校生の時は、ずっと一人でいる事の方が、何もされなくて、ずっと気楽に過ごせていたかもしれない。
だけど、彼女は一部の仲の良い友達に相談したら、こう言われてしまったーーー。好きでいろ。
連は嬉しそうに笑うと、ずっと好きでいたい―――そう思ってしまったーーー。
此処はハワイでもあり、此処の結婚式場はとても真新しく、結婚式には持って来いと思われる。
彼女は初めての口づけではなく、周りに披露してしまったーーー。
ちゃんとした夫婦になれるように、連は結婚式を取り行ってしまったーーー。
< 26 / 133 >

この作品をシェア

pagetop