―――桜田門―――
―――結婚式から、大分経った。
あれから、色々とあり、数か月が経った―――。連は今、いつものように仕事をしていた―――。連は刑事部の人間であり、殺人事件を担当する人と、一緒に仕事をしたい―――そう思ってしまったーーー。彼は今、殺人事件の警部でもあり、キャリア組だった―――。キャリア組とは、警部の試験を受けないで、警部になった事でもある―――。
最近、放火が多くて、毎日のように、放火が見受けられる―――。放火は思い出をも失くしてしまう、恐ろしい出来事で、人的被害が多数ある―――。悲惨な時には、燃え移る事もある―――。
『―――この火事・・・お前が、調べるように・・・上司からの指令があったから、行って来てくれないか?そうだよ―――。一緒に鈴木誠もいかせるから―――。』
そんな事を言われ、二人は顔を見合せた―――。木村優斗は心配そうに見ており、「―――本当に・・・こいつが行っても宜しいんですか?警視総監殿―――否、御じい様―――。」と言う。
『―――お前・・・色々と、迷惑を掛けているようだが、本当に大丈夫なのか?優斗君はどう思う?―――。本当に・・・お前を幸せにしてくれる・・・それは―――当たっている―――。』
そこで、警視総監が自ら刑事課に赴き、連には内緒で、その話をしてしまったーーー。
義理の兄ではあるが、やっぱり妹と名乗る連とは、血が繋がっていない―――。つまり貰われっこでもある可能性でもある―――。それを知った途端、彼はびっくりしてしまったーーー。
其処で―――一言言いたい事が、ある―――。
『―――私に・・・キスしてください・・・』
『―――お前・・・本気で言ったな?―――。』
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