―――桜田門―――
今、警察の仕事をしており、事件が起こった日にちと、犯人を挙げた奴と、犯人についてパソコンで確認していた。直人は今、殺人事件が起こっており、鈴木連はスリグループを検挙している。連達は―――それの関連している事を、調べている所でもあった。殺人事件は度々、起こっているし、ニュースでもやっていた。今、群馬県警でとある事件を取り扱ていた。それは密室殺人でもあり、一人の女性が刃物を刺されて、鍵を閉めてあり、部屋の中で、倒れていたようである―――。
この事件は合いカギを持っている人しか、犯人として、逮捕できない―――そう思っていた。殺されていたか、自殺している―――その可能性がある。だけど、妙な事でもある。刃物は自殺と他殺とすると、刃物は刺さったままでもあり、警察としては、玄関や色々な部屋があり、全部閉まっていた。他殺なら、ゴム手袋を嵌めながら、逃げて行けるし、だけど、合鍵を持っている可能性があった。自殺なら、何処にも動けない、筈である。だから、殺人事件として、捜査されている。家の中には、犯人らしき指紋はなかった。逃げられた、証拠でもある。刃物に刺される時、縦で刃物を刺すが、彼女は遺体に沿って、横向きに刺さっていた。これは、誰かに刺された証拠であり、警察はしっかりと、調べる事になった。死亡推定時刻は、昨日の、午前中のようであり、その日、被害者は朝食の内容物が残っており、死亡硬直もあり、八時前後、死亡したと考えられる。そうなると、自殺の線は薄らいでくるし、旦那が犯人だと思われる。旦那の名前は、山下徹、女房の名前は、山下明美である。この二人は仲が悪い事で、有名であり、遂に、やっちゃったか―――と、噂されていた。更に、悪い事に―――離婚問題になっていた。命を奪われる事は、誰にでも悲しい事であり、いつか此処の警察官も―――仕事がまた増える事に、今、政府が考えている筈である。
―――お兄様・・・優斗――
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