―――桜田門―――
―――それから、数日後―――
今、2人は一緒に亮を育てており、子供は元気にしていた。夜寝る前に、赤ちゃんを寝かせる事に、苦労する事もあるが、とても忙しい所だった。掃除をしたり、亮の面倒をみたり、家事を同時にしなければならない。亮はずっと此処の家に住んでいるのだろうか?―――それは誰もが分からない。彼にも―――新しい恋人が出来るかもしれないし、子供が産まれるかもしれないし、人それぞれ違う。だけれども、大切な男性との家族に恵まれており、この家族は幸せいっぱいであった。
赤ちゃんが産まれた為、亮を見に来ており、とある人物がケーキを持ってきてくれた。それはクリームが虹色になり、モンブランにもなっていた。それはちょっと味見させてみる事にした―――。
モンブランはとても美味しいケーキで、虹色ケーキと名付けられていた。それを味見させると、ホッとした顔をし、とても面白い顔を見せていた。
『―――気に入った・・・ケーキ、みたいだね・・・』
お菓子好きになりそう。ケーキもパンも食べさせるし、作ってみる事も、して貰いたい―――。パンはベーカリーで、パティシエの仲間である。警察会社に入れても良いし、警察の仕事をしてくれるかどうか、そう思っていた。警察のマークは桜でもあり、色々な所に、勤務していた―――。
勤務しているのは、群馬県警が近くにある、二階建ての『警察―――相談窓口―――』を建てた。
『―――ありがとう―――私達・・・これで・・・生きていけるよ・・・』
『―――そうだね・・・』
―――此処の・・・相談窓口―――
建立されて・・・良かった―――
< 90 / 133 >

この作品をシェア

pagetop