再動のtca回路
放課後・・・・教室・・・7時15分・・・
先生に呼び出されて戻ってきた所だ、やっとか・・・受験の話とか部活の話とかいろいろだ。「正直つかれた、」ともれるようにつぶやく 普段弱音を吐くことが好きでない神橋はおもわずつぶやいた自分に嫌気がさした こんなことで・・ パンパンと自分の顔を手でたたいて気合いを入れ直そうとする
今考えるとおもったよりみんな親切っていうか馴れ馴れしい1人2人はいるとはおもっていた
みんなの教えてくれたことをできるだけおぼえておかなきゃな ・クラスの人の名前・ 
学校の教室の位置・校長のハゲ具合・学校の怪談・授業の抜け出し方 いや絶対いらないだろと思うものまで教えてくれた そんなこと思い出しながら自転車置場につく、 7時50分本来はもうみんなとっくに帰っている時間だ 「あ、もうこんな時間なのか教室にいすぎたか」と言った瞬間ふと、このかの言葉がよぎる
     「今日は夜に気をつけてね外に出ないほうがいいかも」
まさかビビッてるとかな ははは は?
嫌な悪寒とともになにかに後ろからガッっと口元から引っ張られて背中に打撃をうける
「!?!?!?!うぐっ」そのまま首をつかまれ投げ出される腹を蹴られ肺から酸素が押し出される声にもならないうめきごえが出、せき込む  「 あ”ぁ”ぐふ がはごほ」  「だ、だれだ・・お前?・・・」 そうだ、本来ならとっくにだれもいなくなるような時間だ一体誰が?なんでおれがこんな目に、誰か教えてくれ、だわかることは見えない人にぼこられているということだ。
どこからともなく声だけが聞こえてくる「あ?、お前に名乗る必要がねぇよ!お前はここで終わりなんだからな!」という大声と足音とともにようやく姿を現し続けて喋る
「お前がどんな魔法能力かは、知らないがそんな状態じゃ避けることすら難しそうだからな、俺の能力使うまでもないだろ、正直言って拍子抜けだ!こんな時間にお前みたいのがいるのが不思議だここはバトルグラウンド(戦場)だって事がわかってんのか?」 
ん?なんなんだ俺はそんなこと知らないしだいたいそんな素敵能力もってないぞなんで俺はねらわれているんだ?そんな疑問ばかり増す
「じゃ、そろそろ終わらせるかぁ」奴はニヤリと笑い背中の鉄パイプを引き抜き振り上げる「お前が何を望んでいるかは、分からないけどなG・ENDだ!」












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