利害関係から恋愛へ発展する方法
決まりごと
「なー、ちひろ明日も残業?」
「月末は忙しいから、もしかしたら
あさってくらいまで残業かも」
食器を拭いている私に、ビールを取りにきた祐二がそんな事を聞いてきた。
「そっか」
何か・・・様子が変・・?
「何かあった?」
ソファーに座る祐二の隣に静かに
腰かける。
「親子丼食いたかった・・」
「は?」
何、この可愛い生物は・・・
でかい体して、親子丼食べたくてすねてる?
いや、まさかね。
「多分、8時半過ぎくらいになるから・・・
祐二がちょうど仕事行くくらいかも」
「ふーん・・・」
やっぱすねてる気がするんだけど
「でも、月末過ぎたらだいぶ暇になるから
しばらくは定時で帰れるし・・」
「あさってまでは残業だろ?」
「それはそうだけど・・・」
「しゃーないか。んじゃ仕事行ってくるわ。
ほい、残りのビール飲んでいいよ」
飲みかけのビールを普通に手渡されたけど
えぇっと・・・このまま飲んじゃっても・・
間接キスというものになるけど・・・
祐二が仕事に出たのを確認すると
私は、変態へとなっている。
わぁぁぁ。キスだ。
缶に軽く唇をつけて大興奮な私。
えぇ、分かってますとも。変態的な事くらい。
でも、こうでもしなきゃ・・・
触れられないもん。
・・・何もできないもん。
「月末は忙しいから、もしかしたら
あさってくらいまで残業かも」
食器を拭いている私に、ビールを取りにきた祐二がそんな事を聞いてきた。
「そっか」
何か・・・様子が変・・?
「何かあった?」
ソファーに座る祐二の隣に静かに
腰かける。
「親子丼食いたかった・・」
「は?」
何、この可愛い生物は・・・
でかい体して、親子丼食べたくてすねてる?
いや、まさかね。
「多分、8時半過ぎくらいになるから・・・
祐二がちょうど仕事行くくらいかも」
「ふーん・・・」
やっぱすねてる気がするんだけど
「でも、月末過ぎたらだいぶ暇になるから
しばらくは定時で帰れるし・・」
「あさってまでは残業だろ?」
「それはそうだけど・・・」
「しゃーないか。んじゃ仕事行ってくるわ。
ほい、残りのビール飲んでいいよ」
飲みかけのビールを普通に手渡されたけど
えぇっと・・・このまま飲んじゃっても・・
間接キスというものになるけど・・・
祐二が仕事に出たのを確認すると
私は、変態へとなっている。
わぁぁぁ。キスだ。
缶に軽く唇をつけて大興奮な私。
えぇ、分かってますとも。変態的な事くらい。
でも、こうでもしなきゃ・・・
触れられないもん。
・・・何もできないもん。