きらきら星に魅せられて
奈穂の演奏が終わった時点での得点は80点。
4点.....かぁ。
奈穂の演奏は他のみんなと比べて割と弾けるほうだと思えるような演奏だったのに。
かなり厳しく付けられているようだ。
そのあとは素人5人によるかえるの歌の輪唱。
得点がまともに入るわけもなく、1点。
今のところ81点だ。
経験者の2人が伸ばしてくれるかな.....と期待していたが、の予想以上に
.....下手だった。
1人が3点、もう1人が2点。
1番最後の私を残し、得点は86点。
みんな口には出さないが、もうだめだという顔をしている。
「これはもう私の勝ちね。あなたたちが私をバカにするからいけないのよ」
それに加えて星羅ちゃんの攻撃。
私たちのグループは大打撃を受けたような状態に陥っていた。
「勝ち.....ってまだ決まってないですよね?」
「あなた、最後の人?12点出さないと私には勝てないのよ?」
「私は絶対に負ける気はありません」
「きらきら星で12点なんて無理よ。諦めなさい」
星羅ちゃんはバカにしたように笑ってくる。
このやり取りもなんだか懐かしい。
「真城星羅。私はあなたに勝つ」
4点.....かぁ。
奈穂の演奏は他のみんなと比べて割と弾けるほうだと思えるような演奏だったのに。
かなり厳しく付けられているようだ。
そのあとは素人5人によるかえるの歌の輪唱。
得点がまともに入るわけもなく、1点。
今のところ81点だ。
経験者の2人が伸ばしてくれるかな.....と期待していたが、の予想以上に
.....下手だった。
1人が3点、もう1人が2点。
1番最後の私を残し、得点は86点。
みんな口には出さないが、もうだめだという顔をしている。
「これはもう私の勝ちね。あなたたちが私をバカにするからいけないのよ」
それに加えて星羅ちゃんの攻撃。
私たちのグループは大打撃を受けたような状態に陥っていた。
「勝ち.....ってまだ決まってないですよね?」
「あなた、最後の人?12点出さないと私には勝てないのよ?」
「私は絶対に負ける気はありません」
「きらきら星で12点なんて無理よ。諦めなさい」
星羅ちゃんはバカにしたように笑ってくる。
このやり取りもなんだか懐かしい。
「真城星羅。私はあなたに勝つ」