きらきら星に魅せられて
「.....は?なんで俺たちが.....」

「親の権力使うなんて最低」

「大人数で寄って集って、言いたくないこと無理強いする方が最低よ」

「チッ」

助けてくれたのは嬉しいけど、やることのスケールが大きすぎて.....。

なんだか罪悪感がある。

「そ、それでは授業を再開します.....」

私たちが言い争っている間、どうしていいか分からずオドオドしていた先生。

授業を再開してもどこか上の空な様子。

教室は最悪の雰囲気。


そんななか私は外から聞こえてくる報道陣たちの騒ぎ声を聞きながら、ボーッと窓の外を眺めるのだった。

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