きらきら星に魅せられて
「先生、お久しぶりです。私のこと恨んでますか?もう恨んでてもいいです。やっぱり私、ピアノ好きです。だいすきです。ピアノと一緒に生きていきます。私は明日ポーランドに飛びます。優勝する姿、先生に見てもらいたかったけど.....。でも絶対に賞状ここに飾れるように頑張りますから」
「紗夜さん。来てたのね」
「お邪魔してます。桐花さん」
「明日から向こうに行くんだっけ?」
「そうです」
「1人で?」
「はい。お母さんとお父さんは仕事だし、ルイス先生は先に行っているそうなので」
桐花さんにはお兄ちゃんのことは伏せていろいろなことを相談している。
先生の妹さんだからかな?
なんでも話せる気がするの。
危うくお兄ちゃんの事まで話してしまいそうになる。
「まだ高校3年生なのに大変ね」
「大丈夫です。向こうに着けば一応みんないるはずですし」
「.....ちゃんと毎日電話してちょうだいね?」
「はい!」
4月に予備予選に合格した私。
明日の今頃にはきっとワルシャワにいるだろう。
さぁ、行こう。世界の舞台へ.....!
「紗夜さん。来てたのね」
「お邪魔してます。桐花さん」
「明日から向こうに行くんだっけ?」
「そうです」
「1人で?」
「はい。お母さんとお父さんは仕事だし、ルイス先生は先に行っているそうなので」
桐花さんにはお兄ちゃんのことは伏せていろいろなことを相談している。
先生の妹さんだからかな?
なんでも話せる気がするの。
危うくお兄ちゃんの事まで話してしまいそうになる。
「まだ高校3年生なのに大変ね」
「大丈夫です。向こうに着けば一応みんないるはずですし」
「.....ちゃんと毎日電話してちょうだいね?」
「はい!」
4月に予備予選に合格した私。
明日の今頃にはきっとワルシャワにいるだろう。
さぁ、行こう。世界の舞台へ.....!