きらきら星に魅せられて
「元はと言えばそこの夜空時雨が下手なのがいけないのよ。関係ない人が入ってこないで」
「時雨は上手いもん」
「あなたに何がわかるの?」
「この間の演奏会で聴いたからわかるよ。時雨の方があんたより音も外してなかったし、完璧な演奏だった」
わわわ!奈穂。それは禁句だよ.....。
絶対に星羅ちゃんの方が上手いに決まってるもん。
しかも周りの女子たちまでもがその流れに賛成し始めている。
これは危険な気がする.....。
だって星羅ちゃんのあの表情は絶対何か企んでる時の表情だから。
「あら、そう。私の方が下手だと言うのね?なら勝負よ。夜空時雨。2週間後の金曜日の昼休み。音楽ホールで自分の得意な曲を弾きなさい。聴きに来た人全員に判断してもらいましょう」
今まで黙っていた時雨。
きっと時雨はそんなことやりたいわけじゃない。
ほかの女子たちもやばい.....という顔をしている。
「時雨は上手いもん」
「あなたに何がわかるの?」
「この間の演奏会で聴いたからわかるよ。時雨の方があんたより音も外してなかったし、完璧な演奏だった」
わわわ!奈穂。それは禁句だよ.....。
絶対に星羅ちゃんの方が上手いに決まってるもん。
しかも周りの女子たちまでもがその流れに賛成し始めている。
これは危険な気がする.....。
だって星羅ちゃんのあの表情は絶対何か企んでる時の表情だから。
「あら、そう。私の方が下手だと言うのね?なら勝負よ。夜空時雨。2週間後の金曜日の昼休み。音楽ホールで自分の得意な曲を弾きなさい。聴きに来た人全員に判断してもらいましょう」
今まで黙っていた時雨。
きっと時雨はそんなことやりたいわけじゃない。
ほかの女子たちもやばい.....という顔をしている。