氷河くんのポーカーフェイスを崩したい。
富士……山?
「いや。まだだと思うよ」
フジサン……フジさん……フジ先輩?
「フジくんは。気まぐれだからねえ」
なんのハナシ?
「ひょっとしたら、門前払いくらうかもね~」
え!?
「そんな……怖いひとが?」
「うちの部にマネージャーが少ない原因は、志願者を藤くんが切ってくからなんだ」
……切っていく?
「え、それじゃあ。どれだけわたしが入部したくても、その、フジさんって人を説得しないと難しいの?」
「心配ない。切られてるのは遊びに来た連中だ」
当麻氷河がつぶやく。
「遊びに……?」
「神経質なんだよねー、フジくん。まあ。そのおかげで俺に猛烈アタックする女の子は客席からこちらには入ってこないわけだけど」
元凶は、あんたか。
「いや。まだだと思うよ」
フジサン……フジさん……フジ先輩?
「フジくんは。気まぐれだからねえ」
なんのハナシ?
「ひょっとしたら、門前払いくらうかもね~」
え!?
「そんな……怖いひとが?」
「うちの部にマネージャーが少ない原因は、志願者を藤くんが切ってくからなんだ」
……切っていく?
「え、それじゃあ。どれだけわたしが入部したくても、その、フジさんって人を説得しないと難しいの?」
「心配ない。切られてるのは遊びに来た連中だ」
当麻氷河がつぶやく。
「遊びに……?」
「神経質なんだよねー、フジくん。まあ。そのおかげで俺に猛烈アタックする女の子は客席からこちらには入ってこないわけだけど」
元凶は、あんたか。