氷河くんのポーカーフェイスを崩したい。
「氷河くん、」
アイツの方を振り向こうとして、
「……っ」
突如、重ねられた唇。
いきなりすぎる……けど。
「……もっと」
一回じゃ、物足りない。
今度はさっきより長めに重なった。
うまくできているのか、わからない。
角度を変え、離しては重ね、
二回三回と繰り返していく。
四回目のキスでリップ音が部屋に響いて、ドクンと大きく胸が波打ったとき。
アイツが――わたしの制服の中に手を入れてきた。
「なっ……どこ、触って」
「背中」
アイツの方を振り向こうとして、
「……っ」
突如、重ねられた唇。
いきなりすぎる……けど。
「……もっと」
一回じゃ、物足りない。
今度はさっきより長めに重なった。
うまくできているのか、わからない。
角度を変え、離しては重ね、
二回三回と繰り返していく。
四回目のキスでリップ音が部屋に響いて、ドクンと大きく胸が波打ったとき。
アイツが――わたしの制服の中に手を入れてきた。
「なっ……どこ、触って」
「背中」