氷河くんのポーカーフェイスを崩したい。
「こんなときに茶化さないで。わたしは、イガラシさんの話をちゃんと聞かなきゃいけないって思うから……」
「よっ。アイスホッケー狂い夫婦」
「うるさい。って、夫婦ってなに!」
「見て見て五十嵐くん。エリナちゃんの顔」
……カオ?
「氷河の話を出したら、すぐこれ」
これって、なに!?
「自信なくすよね。俺が迫ってもこんな顔してくれないのに。氷河は名前だけで――いや、名前も出してないのに。ここまでエリナちゃんを女の子にさせちゃう」
「完敗だな」
「今はね」
「諦める気ねえのか」
「簡単には無理だと思わない? 他の子で満足できる?」
「難しい話だな」
なんか2人の息がピッタリすぎるんだけど。
「それなら女の子と遊ぶよりアイスホッケーしてる方が100倍気持ちいいってなる俺の気持ち。わかるよね?」
「さあな」
「ガンコだね〜」
さっきまでピリピリしていたのに。
「よっ。アイスホッケー狂い夫婦」
「うるさい。って、夫婦ってなに!」
「見て見て五十嵐くん。エリナちゃんの顔」
……カオ?
「氷河の話を出したら、すぐこれ」
これって、なに!?
「自信なくすよね。俺が迫ってもこんな顔してくれないのに。氷河は名前だけで――いや、名前も出してないのに。ここまでエリナちゃんを女の子にさせちゃう」
「完敗だな」
「今はね」
「諦める気ねえのか」
「簡単には無理だと思わない? 他の子で満足できる?」
「難しい話だな」
なんか2人の息がピッタリすぎるんだけど。
「それなら女の子と遊ぶよりアイスホッケーしてる方が100倍気持ちいいってなる俺の気持ち。わかるよね?」
「さあな」
「ガンコだね〜」
さっきまでピリピリしていたのに。