あなたの隣にいてもいいですか
早速、今朝買ってきたケーキと母が持たせてくれたクッキーを手渡すと、既に石田さんのお子さんと遊び始めていた牧田さんが買ってきた果物が車に置きっぱなしだー、と言ってお子さんと二人で取りに行った。
「お子さん、牧田さんにベッタリですね。私とはまだ挨拶もしてない・・・」
「ごめんねー、牧田君、いつも遊んでくれるもんだから、大好きなんだよね。慎吾っていうの。すぐに慣れると思うからよろしくね」
有紀さんの言うとおり、お昼ごはんの支度ができるころには、大分私の側にも寄ってきて
くれるようになった。
お昼ごはんの支度を手伝おうとしたけど、ほとんど出来上がっていて何もすることができなかった。それにしても・・・・有紀さんすごい!レストランみたいなおもてなし料理がテーブルに並んでいる。元々、テニス選手として活躍していたし、食事には気を遣っていたのかもしれないが、仕事して、ママで、おまけに妊娠中で・・・こんなおもてなしができるなんて凄すぎる。実家暮らしが長い私は、恥ずかしい限りだ。
みんなできたよ~、と有紀さんが声をかけると慎吾君もはーい!と元気よくお返事して、テーブル席に着く。牧田さんの隣をキープしてすこぶるご機嫌だ。
「お子さん、牧田さんにベッタリですね。私とはまだ挨拶もしてない・・・」
「ごめんねー、牧田君、いつも遊んでくれるもんだから、大好きなんだよね。慎吾っていうの。すぐに慣れると思うからよろしくね」
有紀さんの言うとおり、お昼ごはんの支度ができるころには、大分私の側にも寄ってきて
くれるようになった。
お昼ごはんの支度を手伝おうとしたけど、ほとんど出来上がっていて何もすることができなかった。それにしても・・・・有紀さんすごい!レストランみたいなおもてなし料理がテーブルに並んでいる。元々、テニス選手として活躍していたし、食事には気を遣っていたのかもしれないが、仕事して、ママで、おまけに妊娠中で・・・こんなおもてなしができるなんて凄すぎる。実家暮らしが長い私は、恥ずかしい限りだ。
みんなできたよ~、と有紀さんが声をかけると慎吾君もはーい!と元気よくお返事して、テーブル席に着く。牧田さんの隣をキープしてすこぶるご機嫌だ。