あなたの隣にいてもいいですか
「茉実ちゃん、りえから、茉実ちゃんに相談がいくと思うんだ。俺からは何も聞かなかったことにして、話をきいてほしい。
タイミングの悪いことに、ウチの姉貴も結婚するんだ。姉貴の相手のことは両親も気に入っていて相手の家族も姉貴がお嫁に来てくれること、楽しみにしてるんだ。
だから余計に、りえのこと比較してて、聞く耳をもってくれないんだよ」
「とりあえずはわかったけど・・りえちゃんのこと、応援していいのかな・・・」
私のその問いかけに大雅君が返事をすることはなかった。今りえちゃんはどんな気持ちでいるんだろう。
その夜、時間を空けず、りえちゃんから電話があった。大雅君はりえちゃんに理由が言えずにいるため、りえちゃんも戸惑っている様子だった。時間がかかるかもしてないけど、大雅君を信じて待ってる、と言っていた。
タイミングの悪いことに、ウチの姉貴も結婚するんだ。姉貴の相手のことは両親も気に入っていて相手の家族も姉貴がお嫁に来てくれること、楽しみにしてるんだ。
だから余計に、りえのこと比較してて、聞く耳をもってくれないんだよ」
「とりあえずはわかったけど・・りえちゃんのこと、応援していいのかな・・・」
私のその問いかけに大雅君が返事をすることはなかった。今りえちゃんはどんな気持ちでいるんだろう。
その夜、時間を空けず、りえちゃんから電話があった。大雅君はりえちゃんに理由が言えずにいるため、りえちゃんも戸惑っている様子だった。時間がかかるかもしてないけど、大雅君を信じて待ってる、と言っていた。