あなたの隣にいてもいいですか

「そうだったんですね。だけど、普通に仕事の話してましたよ」

「打合せの件でしょ?誰と話せばいいですか?って聞かれたから茉実ちゃんのこと話したの。。
実は、人事部行った後、また私のところに来たんだよね。山崎さん、とても素敵でした、ありがとうございました、だって。今度会ってみたら?」

「・・・かなりのエリートそうでしたが、大丈夫ですかね・・・」

「最高学府、出てるしね。あのコンサル会社も精鋭揃いで有名だし、でも、茉実ちゃんなら全然大丈夫よ!」

最高学府・・・・ほんとにエリートなんだ。。

ウチの会社もいるし、同期の中にも何人かいる。でも・・・友達って呼べるような仲ではないから。会話とか、、大丈夫かな。

「茉実ちゃん、お付き合いしている人、いないんだよね?この前のスノボとか、どうだったの?」

「スノボは友達何人かと行ってきて楽しかったですよ。でも、彼氏とかと行ったわけじゃないから・・・」

「そっか。だったら是非、今度会ってみて。」

「はい。。考えます。」
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