あなたの隣にいてもいいですか
「俺も考えるよ。りえとはこの先一緒にいることはないから。別れる方法考える」
「りえちゃんのこと・・・・もう好きじゃないの?」
「そうだね。もちろん嫌いじゃないよ。でも今は、こういうとこほんと嫌だなっていうところはたくさんある」
「・・・・・」
「週末もできるだけ予定入れて、家にいないようにするよ。そうすればりえに来られても会えないし。平日は仕事が忙しいときはあれだけど、俺が仕事で残ってるとりえも永遠に待ってるからさ。様子みながらできるだけ避けるよ。茉実ちゃん、だから付き合ってね」
「・・・・・」
「何?嫌なの?」
「・・・嫌っていうか・・・りえちゃん、私と話してるときは、いつもと変わらないし、冷静なんだよね。大雅君への想いは怖いくらい伝わってくるけど取り乱したりとか、駄々こねるって想像もつかなくて。だから、まだちゃんとお別れしてないのに、私が大雅君と二人で会うのいいのかな、って思ってさ」
「いいよ。事情がわかってるの茉実ちゃんくらいしかいないし。週末は予定どおり、姉貴のプレゼント買いに行くからね」
「りえちゃんのこと・・・・もう好きじゃないの?」
「そうだね。もちろん嫌いじゃないよ。でも今は、こういうとこほんと嫌だなっていうところはたくさんある」
「・・・・・」
「週末もできるだけ予定入れて、家にいないようにするよ。そうすればりえに来られても会えないし。平日は仕事が忙しいときはあれだけど、俺が仕事で残ってるとりえも永遠に待ってるからさ。様子みながらできるだけ避けるよ。茉実ちゃん、だから付き合ってね」
「・・・・・」
「何?嫌なの?」
「・・・嫌っていうか・・・りえちゃん、私と話してるときは、いつもと変わらないし、冷静なんだよね。大雅君への想いは怖いくらい伝わってくるけど取り乱したりとか、駄々こねるって想像もつかなくて。だから、まだちゃんとお別れしてないのに、私が大雅君と二人で会うのいいのかな、って思ってさ」
「いいよ。事情がわかってるの茉実ちゃんくらいしかいないし。週末は予定どおり、姉貴のプレゼント買いに行くからね」